2016-01-06

NPOや社会起業家を支援する仕組み

投融資やプロボノ(各分野の専門家が職業上持っている知識、スキル、経験を活かして社会貢献するボランティア活動)を通して、NPOや社会起業家を支援する仕組みが長野県でも広がると良いなと思っています。NPOバンクの一つである「NPO夢バンク」は2003年から活動していますが、それ以外に何か新しい動きが起きているのか気になります。

NPOバンクについては、コミュニティ・ユース・バンクmomoの活動事例が参考になりそう。木村真樹さん(momo代表理事)の記事を共有しておきます。

非営利の金融機関「NPOバンク」とは?

ソーシャルベンチャーに対する投資と経営サポートについてはソーシャルベンチャー・パートナーズ東京というものがあり、最近は東北にも同じ仕組みが生まれました(SVPは1997年に米国ワシントン州シアトルで誕生)。SVP東京ではパートナーが年会費(9万7千円)を払い、それを財源として投資活動を行います。この仕組みを長野県でもできないか思案中(SVP信州構想)。

NPOや公益法人のファンドレイジング体系についてはNPO法人日本ファンドレイジング協会の活動をチェックしてみて下さい。これからますますファンドレイザーの役割が大きくなってくるので、どんな存在かだけでも知っておいた方がよいです。

ちなみに、ファンドレイジングは端的に言うと以下のようなスキルです。
単なる資金調達にとどまらず、共感をマネジメントしながら組織と財源を成長させる力。人々に社会課題の解決に参加してもらうためのプロセス。寄付から社会的投資まで含む。
以上のように、民間から「個人の意思が込められたお金」の動きが生まれています。それと同時に、政治行政による税金の再分配に対しても関心を持つ必要があります。少子高齢化によるシステムの不安定化を回避するために、市民一人一人の意思と行動、マネジメント、財務管理、などのバランスが今まで以上に大切になってくるのではないかと思います。